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オルゴールの音色をさぐる
やさしい音色の秘密
ずっと昔どこかで聴いたような・・・
オルゴールが奏でるメロディにはそのような懐かしさを感じます。その子守唄のような
音色は、どのようにして生まれるのでしょうか?
オルゴールの発音
オルゴールは、とても華麗な装飾が施された箱の奥に隠れています。
オルゴールの発音は、シリンダーまたはディスクに様々な配列に並んだ小さなピンが、細い櫛歯(コーム)の金属片を弾いて振動させています。
櫛歯を弾いた時にでる、あの”ピーン”という単純な音がオルゴールの音のもとになっています。
この音は、低い音から高い音まで幅広い範囲にわたっています。この中には、固いキンキンとした音(通常4kHz以上)の高い音の成分も含まれています。
高い周波数の音が程よく含まれている場合に透き通った音色になりますが、オルゴールメカのみの発音では、中低音に対してやや耳障りに感じてしまうかも知れません。
音色空間

オルゴールの音色が、どのような音色になるか3次元空間で表した図です。
オルゴールボックスの役割
では、この耳障りな音色は、どのようにして静かな柔らかいメロディになるのでしょうか?
この金属片の作り出した音をあの心地よいオルゴールの響きに変身させる秘密は、オルゴールを包み込んでいるボックスにあります。
これは通常、木で作られています。木には高い音を吸収する性質があり、金属片の振動によって生じた音がフレームをとおり、木のボックスに伝わって空間に放たれる前に、その高い音の成分は吸収されてしまいます。
そのため、通常聴くオルゴールの音色は、金属片が作り出しているとは思えないような、丸みのある柔らかい音色になるのです。
オルゴール共鳴箱
リュージュオルゴールショップでは、72弁以上のオルゴールをお買い上げの際、左図の反響ボックスをプレゼントしています。ボックスの上に置いて、更なる音色の世界をお楽しみください!
オルゴールは、振動して発音する性質上、聴く場所(木製テーブルの上やガラステーブルの上など)でも音色が変わってきます。お好みの音色は、ひとそれぞれです。
いろんな場所で聴いてみるのも、オルゴールを聴く楽しみのひとつかも知れません。
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