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イタリア象嵌(ぞうがん)細工1.デザインパーツの切り取りオルゴール宝石箱にデザインされている花柄や楽器のデザインは、象嵌(ぞうがん)細工という、イタリアの伝統工芸技術が施されています。各パーツを切り取り、パズルの様に、はめ込んで製作されています。
デザインの元になるデザインシートの上から、各パーツを丁寧に切り取りします。種類や色目の違う木片をおよそ30枚重ねて切り取りをします。パズルの様に各パーツを埋め込むベース部分とパーツが同時に出来上がります。 2.ウッドピース
切り取った木片は、ウッドピースと呼ばれています。このウッドピースを最初に切り取ったベースとなる、シートにはめ込んでいきます。このピースには、木製・マザーパール・真鍮・ステンレスなどが使われています。リュージュオルゴールのボックスには、 ウッドピースだけでデザインされたものやウッドピースとマザーパールとを組み合わせたデザインもあります。ブライダルに限定製作されたブルーボックスには、ステンレスのピースが採用されました。 3.ウッドピースのはめ込み
ピースをはめ込んでデザインしていきます。デザインの奥行きを出すために、ピースを焼いた砂の中に入れて焦げ目をつけます。直接、火にかけると薄いパーツのため焼けてしまいます。非常に細かい作業です。 4.研磨作業
オルゴールボックスのふた部分の表面を研磨します。 5.オルゴール宝石箱の完成
表面を研磨した後、塗装をしてオルゴール宝石箱の完成です。イタリアの伝統工芸である象嵌細工は、家具などに多くデザインされ、日本にも多く輸入されています。マエストロと称される伝統工芸士の技が光ります。 6.オリジナルデザイン例
オリジナルデザインの製作を依頼した例です。バラの濃淡は、焦げ目をつけて奥行きを出しています。 お誕生日プレゼントやご結婚祝いのプレゼントに人気のある、リングケースのデザインです。このオルゴール宝石箱は、太宰府オルゴール屋さんオンラインショップで販売しています。オリジナルデザインとなっていますので、お誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、ご結婚祝いなどにおすすめです。
作者紹介
1941年、イタリアのソレント市生まれ。18才の時から、イタリアの特産品である木目象嵌(ぞうがん)の巨匠Patruzzoに師事し、オリジナルデザインの作品を発表する。現在は、マエストロの称号をもち、ナポリ職業大学の教授を務める。日本にもイタリア政府の要請で象嵌(ぞうがん)細工のデモンストレーションのため、2度来日しています。現在は、国産時計の木枠の製作を担当しています。会社の記念品やノベルティなど、オリジナルデザインの製作も得意です。 |